揖保乃糸 主なそうめんの特徴・こだわり銘柄
厳選された素材や職人の熟練技術によって作られる、特別な揖保乃糸そうめんをご紹介します。
麺の太さ:0.65~0.70mm。選抜指定された熟練製造者により厳寒期にのみつくられる特級品です。
麺の太さ:0.70~0.80mm。 国内麦特有のもちもちした食感と小麦本来の風味が味わえる高級品です。
麺の太さ:0.70~0.90mm。揖保の糸 そうめんの中で歴史ある赤帯上級品。
揖保乃糸 等級別の麺の太さと「古(ひね)」解説
兵庫県手延素麺協同組合が誇る「揖保乃糸」は、厳格な品質基準のもとでランク(等級)が分けられています。それぞれの太さや特徴、および熟成麺である「古(ひね)」について詳しく解説します。
1. 麺の太さと等級別の特徴
揖保乃糸の長さはどの等級も基本的に約19cmですが、麺の太さ(径)や使用する原料・製造時期によって食感や風味が異なります。
| 等級(帯の色) | 麺の太さ(径) | 1束(50g)の 本数 | 主な原料・特徴 |
|---|---|---|---|
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特級品 黒帯 |
0.65 ~ 0.70 mm (極細) |
約480本 | 厳寒期(12月〜翌2月)に熟練した手延素麺師によって作られる上質品。極細ながら歯ごたえがあり、しなやかでなめらかな喉ごしが特徴です。 |
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縒つむぎ 紫帯 |
0.70 ~ 0.80 mm (中細) |
約400本 | 北海道産小麦を100%使用。国産小麦ならではの小麦本来の風味が強く、絹のような光沢ともちもちとした弾力のある食感が魅力です。 |
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上級品 赤帯 |
0.70 ~ 0.90 mm (細麺) |
約400本 | 揖保乃糸の全生産量の約8割を占める代表的な銘柄。全製造期間(10月〜翌4月)を通じてつくられ、しっかりとしたコシとなめらかな舌触りが特徴です。 |
2. 「古(ひね)」とは?(新物との違い)
揖保乃糸は、製造されてからの「熟成期間」によって呼び方が変わります。
熟成による分類
- 新物(しんもの): 製造された当年の製造期間中に出荷されるもの。
- 古(ひね / ひねもの): 製造された年の冬を越し、湿度や温度が管理された組合の専用倉庫で約1年間(梅雨を越えて)熟成させたもの。
古(ひね)の特徴
素麺は熟成させることで、麺に含まれる脂質が変化し、水分やタンパク質との結合が強まります。これにより以下の変化が生まれます。
- コシが強くなる: ゆで伸びしにくく、しっかりとした強い歯ごたえ(弾力)が生まれます。
- 舌ざわり・喉ごしの向上: 油分がこなれ、より滑らかでツルッとした食感になります。
- 小麦の風味が引き立つ: 独特の熟成香が加わり、旨味が深まります。
※ギフトやツウの間では、熟成されて味の締まった「古(ひね)」が特に珍重されています。
揖保乃糸 そうめん(限定品・こだわり銘柄)
厳選された素材や職人の熟練技術によって作られる、特別な揖保乃糸そうめんをご紹介します。
麺の太さ:0.90~1.10mm。地元・兵庫県産の小麦を100%使用。独自の小麦の甘み・旨みと豊かな香りが楽しめる特製手延べ素麺です。
麺の太さ:1.10~1.50mm。北海道産小麦を使用し、通常より太めに仕上げた素麺。もっちりとした強い歯ごたえが特長です。
麺の太さ:0.70~0.90mm。特級品(黒帯)をベースに、特定のこだわり基準で厳選された限定の最高品質手延べ素麺です。
その他の揖保乃糸(バチ・冷麦・うどん・中華麺・パスタ)
そうめんづくりで培われた伝統の手延べ技術を活かし、バラエティ豊かな麺類も展開されています。
素麺を木箸で延ばす際、一番端の丸く折れ曲がった部分(三味線の「バチ」の形に似ているため命名)。粘りが強く、お味噌汁やスープの具材・炒め物に最適です。
麺の太さ:1.30~1.70mm。ソフトな喉越しと、しっかりとした手延べ独特のコシを兼ね備えた、夏場に人気のひやむぎです。
麺の太さ:2.9×1.4mm。熟成を繰り返しながら時間をかけて引き延ばした至高の手延べうどん。なめらかな口当たりと絶妙な弾力が特長です。
麺の太さ:2.9×1.5mm。手延べならではの「つるつる感」と「シコシコとした歯ごたえ」が楽しめ、温・冷どちらの料理にも良く合います。
麺の太さ:3.6×0.9mm。(平めんタイプ)。揖保乃糸の歴史と伝統を象徴する名を冠した平打ち手延べうどん。軽快な食感と喉越しが抜群です。
麺の太さ:1.2~1.6mm。手延べ製法で作られた贅沢なラーメン用中華麺。ツルッとした喉越しと独特の強いコシ、滑らかな口当たりが絶品です。
デュラム小麦を使用し、伝統の手延べ製法で仕上げた細麺パスタ。茹で時間が短く(約2分半)、ソースが良く絡むモチモチ食感が特長です。










